おすすめのゾンビ映画10本を厳選|怖い!爆笑!感動!初心者にも

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怖いゾンビ映画、笑えるゾンビ映画、初心者向けのゾンビ映画を探している、そんな方におすすめのゾンビ映画10本をピックアップ。世界的評価や興行収入、レビューなどを基準に厳選した。どれもエキサイティング間違いなしのゾンビ映画だ。未見のゾンビ映画があれば、是非鑑賞して欲しい。

ドーン・オブ・ザ・デッド

ショッピングモールで大量ゾンビとサバイバル!

ドーン・オブ・ザ・デッド

原題:Dawn of the Dead
製作国:アメリカ
公開:2004年
収録時間:100分

監督:ザック・スナイダー
原作:オリジナル脚本 ジョージ・A・ロメロ
音楽:タイラー・ベイツ
脚本:ジェームズ・ガン
製作:マーク・エイブラハム/エリック・ニューマン/リチャード・P・ルビンス

ゾンビ映画の原点であるジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」をリブートした作品。混乱した世界を生き延びた15人それぞれにスポットを当てた群集劇となっている。序盤から中盤にかけての走り続けるストーリー展開は見応え抜群。映画「ゾンビ」の象徴でもあるショッピングモールでの籠城や脱出作戦などのサバイバルや、生存者らの思惑が交差する人間模様が見どころ。爽快感と緊張感に溢れるゾンビ映画だ。

病院で看護師として働き平凡な日常を送っていたアナ・クラーク。寝室で旦那と就寝中、恐ろしい形相をした愛娘に突然襲われ、旦那が噛み殺されてしまう。数秒後、脈が止まり死んだはずの旦那が起き上がり、娘とともにアナに襲い掛かる。バスルームの窓から脱出したアナは車に乗り込み、地獄絵図と化した街を走り抜けいく…。

28日後…

壮大なスケールで描く本格ゾンビ映画

原題:28 Days Later
製作国:イギリス
公開:2002年
収録時間:114分

監督:ダニー・ボイル
脚本:アレックス・ガーランド
製作:アンドリュー・マクドナルド
出演者:キリアン・マーフィ
クリストファー・エクルストン

第30回サターン賞の最優秀ホラー映画賞を受賞した、本格的ゾンビ映画。ゾンビウイルスに感染すると驚異的な速さで転身し、近くにいる人間に襲い掛かる。ゾンビも迫力抜群で、恐怖感がずば抜けている。ロンドンを代表するウェストミンスター橋やビッグ・ベン、ウェストミンスター宮殿など、美しい景観に静けさと緊張感が張りつめたオープニングは圧巻。ホラー映画を超えた芸術的な映像は必見だ。

動物医療施設に隔離されている動物らを救出しようとした活動家たち。しかし、施設の動物らは殺傷率の高い謎のウイルスに感染していた。チンパンジーに噛みつかれた一人の活動家が吐血し間もなく死亡するが、起き上がりそこにいる人間たちを襲いはじめる。28日後、交通事故で重傷を負い病院のベッドでこん睡状態にあったジムが目覚める…。

死霊のはらわた

インパクト絶大!トラウマ必至のゾンビスプラッター

原題:The Evil Dead
製作国:アメリカ
公開:1981年
収録時間:86分

監督:サム・ライミ
脚本:サム・ライミ
製作:ロバート・タパート
製作総指揮:ロバート・タパート/サム・ライミ/ブルース・キャンベル

古典的ホラー映画の代表的な作品。山奥にあるロッジの地下に封印されている悪魔が人間に乗り移り、肉体がゾンビ化する。オカルトとスプラッター要素が混在したゾンビ映画で、現在においてもカルト的な人気を博している。スパイダーマンシリーズを手掛けるサム・ライミ監督の長編映画デビュー作品でもある。世界各地で高い評価を得た「死霊のはらわた」は、スプラッター映画の先駆けとなり、ホラー映画における一つのジャンルを築いた名作だ。

バケーションでドライブを楽しんでいるアッシュら5人の若者たち。目的地へ向かう途中、人里離れた山奥のロッジに立ち入り一夜を満喫する。地下室を探索していたスコットは、無造作に置かれていた死者の書と一本のカセットテープを発見し、好奇心でテープを再生してしまう。そのテープには、死者が復活する悪魔の呪文が録音されていたのだった…。

バタリアン

80年代に一世風味した傑作ゾンビコメディ

原題:The Return of the Living Dead
製作国:アメリカ
公開:1985年
収録時間:91分

監督/脚本:ダン・オバノン
製作:トム・フォックス
製作総指揮:ジョン・デイリー /デレク・ギブソン
音楽:マット・クリフォード


ゾンビ映画の礎的作品「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパロディ映画。コミカルかつシリアスな展開と、タールマンやオバンバなどのユニークなキャラクターで大ヒットした。日本では「脳みそくれ~」のセリフが有名。また、80年代に日本で「オバタリアン」という流行語が生まれたものバタリアンの影響である。しゃべるゾンビや走るゾンビ、転身までの間に理性と葛藤するゾンビなど、当時としては斬新な設定が多く取り込まれた。

米軍が極秘裏に製造していた化学軍事薬品トライオキシン。米軍が紛失した薬品入りのドラム缶の一つが、フレディとフランクが働く工場で内密に保管されていた。興味津々とドラム缶をのぞき込むフレディ。フランクに壊れないのかと尋ねると、フランクはジョーク交じりにドラム缶をたたいた。すると、勢いよくガスが噴出し、またたく間に周囲に充満する。ガスは墓地へと流れだし、突如降りだした雨によって地中へと染み込んでいく。そして死者たちが蘇るのであった。

ショーン・オブ・ザ・デッド

コメディゾンビ映画の最高傑作!

原題:Shaun of the Dead
製作国:アメリカ
公開:1985年
収録時間:99分

監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト/サイモン・ペッグ
製作:ニラ・パーク
製作総指揮:ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー

ユーモアとゾンビ愛に溢れるコメディゾンビ映画。街中にゾンビが溢れかえり危機的な状況にある世界で、ショーンとエドのおバカな2人がドタバタ騒動を繰り広げる。
ユーモアセンスが抜群で、ショーン役のサイモン・ペッグとエド役のニック・フロストの掛け合いが最高に面白い。コメディ要素が強いが、ゾンビ映画としてのストーリー性や緊張感もしっかり作り込まれている。ラブストーリーとしても成り立っているなど見どころ満載で、ゾンビ映画の域におさまらない傑作である。

勤務先の部下からも小バカにされる、間抜けな男ショーン。恋人のリズに振られて落胆するショーンは、親友のエドとパブで朝まで飲み明かした。ショーンは翌朝、自宅の庭に入り込んできた人間をきっかけに、町中がゾンビで溢れかえっていることを知る。母親と元恋人のリズを救出するため、エドとともにゾンビの群れに果敢に立ち向かうのであった。

バイオハザード

人気ゾンビゲームを実写化した大ヒットシリーズ

原題:Resident Evil
製作国:アメリカ/イギリス/ドイツ
公開:2002年
収録時間:100分

監督:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:マリリン・マンソン/マルコ・ベルトラミ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ポール・W・S・アンダーソン/ジェレミー・ボルト/ベルント・アイヒンガー/サミュエル・ハディダ

原作・原案は、日本が世界に誇るコナミのゲームソフト「バイオハザード」。生物兵器などの軍需産業で暗躍する企業が創造したゾンビたちと、組織の壊滅を図る女サバイバリストらとの壮絶な戦いを描いている。映像技術を駆使したリアルで迫力のクリーチャーたちや、主演ミラ・ジョヴォヴィッチの体を張った迫真の演技が見もの。

極秘裏にバイオ兵器を手掛けるアンブレラ社は、郊外に保有する地下施設で生物をゾンビ化させるT-ウイルスを開発していた。ある日、侵入者の手によってT-ウイルスが地下施設内で拡散され、全所員が死亡する惨事が起こってしまう。事態の収拾に乗りだしたアンブレラ社は、自社の特殊部隊を地下施設へ派遣する。意識を失っていたアリスは目を覚ますが、記憶喪失に陥っていた…。

REC/レック

ゾンビが迫る生々しい映像に身震い!

原題:[Rec]
製作国:スペイン
公開:2007年
収録時間:75分

監督:ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
脚本:ジャウマ・バラゲロ/ルイソ・ベルデホ/パコ・プラサ
製作:フリオ・フェルナンデス
製作総指揮:カルロス・フェルナンデス/フリオ・フェルナンデス

臨場感のあるモキュメンタリー手法が話題となり、スペインで大ヒットを記録したゾンビ映画。ハリウッドでもリメイクされるなど、アメリカや日本をはじめ世界各地で高く評価されている。
スペインの一角にある古いアパートを舞台に、ゾンビとなり凶暴化した人間がもたらす惨劇をリアルに再現。登場するゾンビは、感染した死者が復活するという肉体的な特徴だけではなく、宗教に紐づく悪魔的な要素を持っている。

レスキュー隊の密着取材をしていた女性記者・アンヘラは、出動要請を受けたチームに同行し現場に向かう。通報のあった現場アパートは、原因不明の感染症により完全封鎖されていた。アンヘラやスタッフ一行、周辺の民間人たちも隔離されることになる。レスキュー隊らは防護服を身にまといアパートへと侵入するが、そこには目を覆う光景が…。

ゾンビランド

斬新な設定が秀逸!爆笑と恐怖が渦巻くゾンビコメディ

原題:Zombieland
製作国:アメリカ
公開:2009年
収録時間:87分

監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース/ポール・ワーニック
製作:ギャヴィン・ポローン
製作総指揮:ライアン・カヴァノー/レット・リース/エズラ・スワードロウ/ポール・ワーニック
ナレーター:ジェシー・アイゼンバーグ

圧倒的な人気を誇っているゾンビコメディ映画。臆病で気弱な主人公が独自に設けた「終末世界を生き延びるための32のルール」に基づき、個性豊かな仲間らとともにゾンビがいないユートピアを目指す物語。
2009年にアメリカで公開されるや各方面で高い評価を獲得し、サターン賞やエンパイア賞など数々の映画賞を受賞、ノミネートされた。ユーモアに溢れているが、ストーリー展開のテンポがよく疾走感や爽快感が抜群。迫力満点のゾンビと戦うシーンやスタイリッシュな映像など、随所に見せ場が詰まったゾンビ映画である。

人類の大半がゾンビ化した世界で、大学生のコロンバスは自身が考案した32のルールに従い生き延びていた。コロンバスは両親のいる故郷に向かっている道中、凄腕ゾンビハンター・タラハシーに出会う。ふたりは疑心暗鬼になりながらも、互いの利益のためにと手を組むことになる。そしてタラハシーの愛車である武装したキャデラックを走らせ、ふたりはゾンビがはびこる世界を旅することになる。

ワールド・ウォーZ

総製作費100億を超えるゾンビ映画の超大作

原題:World War Z
製作国:アメリカ/イギリス
公開:2013年
収録時間:115分

監督:マーク・フォースター
原作:マックス・ブルックス
音楽:マルコ・ベルトラミ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン/ドリュー・ゴダード/デイモン・リンデロフ
製作:ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/ジェレミー・クライナー/イアン・ブライス

ブラッドピット主演で話題となったゾンビ映画。謎のゾンビウイルスで壊滅的状態にある世界を救うため、元国連職特殊部隊の男がワクチン奪取作戦を遂行する。
100億円を超える製作費で製作されており、大規模で圧倒的なスケールで描かれている。500億円近い興行収入を記録し、当時のブラッドピット主演作品の中で過去最高の興行収入となった。本撮影はイタリアやイギリス、スコットランド、ハンガリーなどのヨーロッパ諸国で行われており、まさにワールドクラスのゾンビ映画である。

国連の特殊部隊を脱退したジェリーは、フィラデルフィアで家族と平穏な日々を過ごしていた。妻と娘らをスクールに送っている途中、大渋滞に巻きこまれる。車を放棄し、悲鳴をあげながら混乱している人々らを見て尋常ではないことを察知したジェリー。周囲を見渡すと、ゾンビ化した大量の人間が人間を食べ襲うという、無残な光景が広がっていた。ジェリーは家族を連れてその場からの脱出を図る。

ゾンビーワールドへようこそ

童貞が世界を救う?お色気たっぷりのゾンビコメディ

原題:Scouts Guide to the Zombie Apocalypse
製作国:アメリカ
公開:2015年
収録時間:92分

監督:クリストファー・ランドン
音楽:マシュー・マージェソン
脚本:キャリー・エヴァンズ/望月恵美/クリストファー・ランドン
製作:トッド・ガーナー/アンディ・フィックマン

高校生の童貞ボーイスカウト3人が美女ストリッパーと手を組み終末世界でサバイバル。ボーイスカウトで培った技術を駆使してゾンビたちに戦いを挑む。
コンセプトは下ネタであるという、ユーモアたっぷりのゾンビコメディ。下品なセリフや描写ではなく、愛嬌のある仕上がりになっている。ゾンビとのバトルもスリリングで、全体を通じて見応えは抜群。ジェフ役で出演しているアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリックにも注目が集まった。日本ではマイナータイトルだが、ホラー映画ファンの間では高い支持を得ているゾンビ映画だ。

幼馴染のベン、カーター、オージーはボーイスカウト仲間でもあった。高校生になり価値観に違いが生まれ、ボーイスカウト解散の危機を乗り越えるためキャンプを行う。その夜、キャンプをこっそりと抜けだしクラブパーティーに向かおうとしたベンとカーターに、凶暴化した何者かが襲い掛かる。

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